ヤママユとウスタビガ

日曜日の天気予報は雨。＿|￣|○
でも朝起きて外を見ると、曇ってはいるもののまだ雨は降っていない。
今のうち！ということで、いつものお散歩コースへ。
飛んでいる虫は少ないものの、あちこちの若葉をいもむし毛虫が食べている。
先週卵のままだったヤママユも、今日見ると、孵化して若葉を喰んでいる。といったところで、とうとう雨が降り出し、風も強くなってきた。うーん、最近の天気予報はよく当たる。
仕方がないので、傘を差して帰っていく。と、足元の倒木の上をモクモクと歩く小さな毛虫を発見。真っ黒な体にレモン色のシマシマが少し見えている。
ウスタビガの孵化幼虫だ。
風に飛ばされて落っこちたのだろうか？
よしよし、君は今日からうちのペットだ。
ヤママユガと違って、ウスタビガの幼虫は、大きくなるにつれて模様の変化も楽しめるし、何よりチュ～チュ～鳴くのが可愛いのである。

というわけで、ほくほくしながら帰途についたのでした。

写真：ヤママユAntheraea yamamai yamamai の孵化幼虫と卵殻
写真右下：ウスタビガRhodinia fugax fugax 雨粒を乗せた孵化幼虫