2006-03-01から1ヶ月間の記事一覧
お散歩コースの足下のコケをめくってみると、3mm程の小さな生き物。ハサミ(触肢)を振りかざしているが、いかんせんチッコイので怖くも何ともない。しっぽのないサソリのような形をしている。 アカツノカニムシPararoncus japonicusだ。 カニムシの仲間は…
日曜日にあとちょっとで開花しそうだったつぼみ(画像左)が、火曜日には咲いていた。 カンサイタンポポTaraxacum japonicum 街中のセイヨウタンポポやアカミタンポポと違って総包片(花の付け根のがく状のもの)が反っくり返っていないのが特徴。 オオイヌノフ…
日曜日のお散歩コース。 コナラの膨らみかけた芽の上に何か止まっている。 体長3mm弱のタマバチの一種だ。 一時期クリに大発生して話題になったクリタマバチに近い種類だろう。タマバチのメスは針を持っているが、植物に産卵するための針なので人は刺さない…
風は冷たいが、春の陽気になってきた。 日だまりに落ちた花びらをかじっている毛虫発見。 カノコガAmata fortuneiの幼虫だ。 カノコガは幼虫が落ち葉の間で冬越しし、6月頃に鹿の子模様のカワイイ蛾になります。幼虫は図鑑などでは、タンポポの葉などを食べ…
土曜日が休みになったので、ヤッパリいつものお散歩コースに行ってみた。 日陰のシダの上にくたびれたホソウスバフユシャクがいた。 フユシャクの中では最後に出現する種類である。 今日はしばらく前が嘘のように暖かい。 人のあまりこないルートにそれてホ…
春の陽気となったお散歩コース。 フユシャクのメスでもいないかとクヌギの幹を見ながら歩いていると、全長1cmほどの小さな蛾が目にとまった。 メスコバネマルハキバガDiurnea cupreiferaだ。 以前紹介したウスグロフユハマキやハイイロフユハマキに少し似て…