旧「いもむしうんちは雨の音」置き場

ブロガリサービス終了にともない、「いもむしうんちは雨の音」をこちらに保存しました。

2006-07-01から1ヶ月間の記事一覧

謎の幼虫

7月最後の日曜日。セミもがんがん鳴いてます。ニイニイ、クマ、ヒグラシ、アブラ、ミンミン、ツクツクボウシ・・・・・神戸の山すそで見られるセミのうち、まだ鳴いていないのはチッチゼミぐらいか?などと思いながら歩いていると、ウルシの木の葉っぱに食べあと…

ちっちゃなシャクトリムシ

梅雨明け直前の日曜日。すっきりしない空模様の中、散歩に出かけた。木の葉もずいぶん堅くなって、イモムシ毛虫も少なくなってきた。 そんな中、ヤマグリの葉っぱに2cmほどのシャクトリムシを見つけた。 ずいぶんと特徴のあるシャクトリさんである。最近忙…

真っ白なイモムシ

毎年春先にキアシドクガに丸坊主にされるミズキの木がある。再び葉が出そろったその木に、今年は白い4~5cmのイモムシがたくさんついている。 アゲハモドキ本土亜種Epicopeia hainesii hainesii この幼虫、体中が白い蝋(ろう)状の分泌物で覆われている。元…

生まれて初めてのウンチ

アリジゴクを知ってますか?ウスバカゲロウの仲間の幼虫のことで、すり鉢状の巣を作るやつ。でも中には巣を作らずに生活する種類もいて、以下の種も巣は作らない。 お散歩コースにある、苔むした石垣に コマダラウスバカゲロウDendroleon jesoensis の幼虫が…

毒の本体は顕微鏡サイズ

日曜日はまた雨降り。。。 いつものお散歩コースを歩いたものの虫の影は薄い。 帰りの八幡さんで、ムネアカセンチコガネが転がっているのを見つけたくらい。獣糞を食べる昆虫である。 話は変わって、下の写真はドクガの毒針毛(どくしんもう)である。 一目盛りは…