眼力が衰えたわけではないと思いたい
今年はお散歩コースにヤママユガ科の幼虫がいません。。。 (´;ω;`)
毎年ウスタビガの幼虫は飼育して、大きくなったら
お尻をつまんで「ちうちう」と鳴かせるのを楽しみにしていたのだけれど。
いくら老眼が進んだといっても1匹も見つけられないのは異常事態と言える。
私の眼力が衰えたせいではない。
と言いたいのでその理由を考えてみた。
2011年
マイマイガ増加
寄生虫の増加
↓
2012年
マイマイガ大発生
寄生虫大発生
↓
2013年、
ウイルス病によりマイマイガ全滅
寄生バエが相手構わず手当たり次第に産卵し出す。
とばっちりを食った他種のいもむしが死ぬ。
↓
ヤママユガ科の幼虫もいなくなる。
それが今年。
という感じでホントにいないだけだと思いたい。
寄生バエと書いたのは、寄生蜂は割と種特異性が高い種類が多そうなので(かっこよく言うとスペシャリスト)、マイマイガが減ったからと言って他種に影響は少なそう。
だけど寄生バエの方は適当に飛び回って卵を産み付けやすそうないもむしを見つけたら産卵!という印象。
偏見かも知れないが。。。
(こういう何でも屋はジェネラリストと言う)
まあ狭い地域のことなのでそのうちどっかから供給されるだろうし、特に心配はしていない。
長い目で見れば押しては返す波みたいな?
今年1匹だけ見つけたマイマイガの幼虫。
なんとなく飼育中。
蛾の場合、翅のない1齢幼虫が風で飛ばされて長距離を移動するケースがあるようだ。
糸でぶら下がってブランコしながらワザと移動しているフシもある。
だからなのか、山から離れた街中の自宅のクヌギにも時々フユシャクの幼虫を見ることがある。
メスに翅がないフユシャクでも幼虫時代に結構分散しているのかも知れない。
一匹だけ見つかったマイマイ幼虫もそんなケースなのかも?
ではまた