旧「いもむしうんちは雨の音」置き場

ブロガリサービス終了にともない、「いもむしうんちは雨の音」をこちらに保存しました。

ちっちゃなチアガール?

私がよく見に行くところに「昆虫ある記」がある。
先日、2006年9月13日の記事におしりから花火を上げる(!)ウラギンシジミの幼虫が紹介されていた。
私はチョウチョやクワガタなどメジャーな虫にはあまり興味がないへそ曲がりな虫好きではあるが、これはゼヒトモこの目で見ねばと行ってきました。クズの花を見ていくと、いまいたいました。
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ウラギンシジミCuretis acuta paracutaの終齢幼虫

ウッシッシ・・・ツンツン。おぉ~お(@o@)おもしれぇ~

アゲハの幼虫の臭角に毛が生えたようである。
花火が上がる途中を見ると(写真の円内)裏返しになった細長い袋が体液で押し出される構造になっているらしい。
この花火、プルプル振り回す様は、チアガールがポンポンを振っているようでもある。

この幼虫、クズの花が半分咲き終わったくらいの房でよく見られます。
花を食べるグルメだけあって、体色も花と似ていて見つけづらいのですが、皆さんも探してみては?

「昆虫ある記」は昆虫写真家の新開孝氏のホームページ「新開孝の昆虫写真工房」の日記です。自然を見る視点がとても参考になります。

拙ブログ内関連記事:ウラギンシジミ幼虫再び(動画記事です)