旧「いもむしうんちは雨の音」置き場

ブロガリサービス終了にともない、「いもむしうんちは雨の音」をこちらに保存しました。

こん棒型のいもむし2

以前、謎の幼虫としてこん棒型の幼虫を紹介しましたが、色・形ともにこん棒らしい幼虫を見つけました。

台風の余波で風の強い中、3週間ぶりの裏山お散歩コースです(^o^) ヒガンバナも咲き、秋の気配ただよう中、ノグルミを見上げると、なにやら不自然な枝がくっついている。

ヨツメエダシャクOphthalmitis albosignaria albosignariaの幼虫だ。

腹脚3対が退化しており、典型的なシャクトリムシ型の幼虫だが、第3胸節が極端に膨大している。
図鑑を見ると、オニグルミからしか見つかっていないようだが、先日蛾像掲示板でもシナサワグルミから見つかった幼虫が投稿されており、クルミの仲間ならなんでも食べるようである。
割と普通種なので、そりゃそうだろなぁと思った次第。

f:id:insectmoth:20170124185711j:plain