虫のしわざ
昆虫写真家の新開孝さんの書かれた「虫のしわざ観察ガイド」が人気のようである(ツイッター調べ)。
そのうち買わねば。
日曜日に見かけた虫のしわざ。
アラカシの葉っぱに残された謎のキリトリ線。
糸で出来たシートが付着しているところから、何かの蛾の繭だろうと予想できる。
いつもならそこで終わりなのだが、この間ツイッターで同種と思われる繭が紹介されていた。
kenさんの2月22日ツイート↓
ニジオビベニアツバ Homodes vivida Guenée, 1852
(2015年4月15日〜5月3日)造形美!
しばらくして川邊透@昆虫エクスプローラさんも2月28日にツイート↓
たいへんなものを見ました。ニジオビベニアツバ(飼育個体)の蛹室づくり
葉っぱに切り込みを入れ二つ折りにして繭に使うまでは思いつくが、
蓋にする部分をあらかじめ想定して切り込みを入れているのには
脱帽である。
こんな特殊な虫のしわざはそうそう見ないから、
本体がなくても冒頭の写真はニジオビベニアツバと思って間違いないだろう、
トオモウ。
拙ブログの過去記事には幼虫を紹介している。
「ニジオビベニアツバの幼虫」
ではまた