旧「いもむしうんちは雨の音」置き場

ブロガリサービス終了にともない、「いもむしうんちは雨の音」をこちらに保存しました。

謎の幼虫

7月最後の日曜日。セミもがんがん鳴いてます。ニイニイ、クマ、ヒグラシ、アブラ、ミンミン、ツクツクボウシ・・・・・神戸の山すそで見られるセミのうち、まだ鳴いていないのはチッチゼミぐらいか?などと思いながら歩いていると、ウルシの木の葉っぱに食べあとが、、、、おそるおそるのぞき込んでみると、今まで見たこともない幼虫が潜んでました。
胸がふくらんでいて、まるでこん棒のようである。こん棒型の幼虫はシャクガの仲間にいるのだが、この幼虫がシャクトリムシでないのは明らかである。なんの仲間かすらよくわからない。ヤマカンで、
カギバガ科(Drepanidae)のトガリバガ亜科(Thyatirinae)あたりか?
とりあえず、お持ち帰り。かぶれないように気をつけてと。正体がわかるのはいつの事やら?
ひとまず蛾像掲示板に貼っておこう。

蛾像掲示板の皆様から、リンガ亜科ではないかとの貴重なご意見を頂戴しました。言われてみるとそんな気がしてきました。ちゃんと飼育して確認せねば!・・・・ atozさんのご指摘により、 シロモンフサヤガPhalga clarirena と判明。 ありがとうございました~^^)

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