アカウラカギバ・・・越冬明けの幼虫
この間、チラッと貼ったアカウラカギバとおぼしきヒメユズリハのちび幼虫。
実は持ち帰って飼育している。
その子が一回脱皮した。
こんな感じ。
尾突起が伸びて、頭に丸い角が2本。
角と言うより、耳的な感じ?
画像の右端に見える、うんちみたいなのは
脱皮殻の頭部と思われる。
いもむしの尾突起と言えば、スズメガの尾角が有名だが、
スズメガの場合は第8腹節の背面から伸びており、
カギバガの場合は肛上板(第10腹節の背板)が伸びたものである。
ともあれ写真の種はアカウラカギバで良さそう。
もうちょっと飼育して確実になったら、元の木に戻そうか。
拙ブログのアカウラカギバ終齢幼虫の記事はコチラ
--> ナメクジ型幼虫・・・・アカウラカギバ
ではまた