蛾が羽化したよ。・・・・ウスアオエダシャク
神戸は春本番となってきた。
お散歩コースでも、ポチポチいもむしを見かけるようになってきた。
伸び始めたばかりの新芽をガツガツ貪り食うヤツもいれば、
「いえ、ワタクシはこちらで充分でございます。」と、
新芽には見向きもせずに、古い葉っぱをモソモソと食べるヤツ。
いもむし、けむし、しゃくとりむし、いろいろ見つかるのだが、
紹介済みか、まだ名前が判らない子とかで、
なかなか適当な虫がいない。
ドウシヨウカ?と思っているうちに、
同定保留中の蛹がやっと羽化してきたので、
そちらをご紹介。
ウスアオエダシャク Parabapta clarissa
こんな蛹のままで、昨年の7月から、ずっとおねむの状態だった。
ウスアオエダシャクの終齢幼虫、体長25mm
特徴のなさげな、ごく普通のしゃくとりむし。
7月19日にコナラで見つけて、
3日後には蛹化した。
ウスアオエダシャクの顔
頭蓋部(とうがいぶ)の上半分に特徴的な模様がある。
おしり画像
う~ん、これだけでは種類は判りませんな。
それでは。