ツツマシイいもむし
カウンターを見るといつのまにか20000越え!
拙ブログにおこしの皆様ありがとうございます。<(_'_)>
最近はブログタイトルに反して、いもむしがご無沙汰なので、ここいらでひとついもむしを紹介。
このお正月に見つけたのが、お散歩コースのクチナシにくっついていたチイサナいもむし。その子が、先日羽化してきた。
最初はこんなの。
3ミリ程の大きさなので、写真もボケボケである。
こんなちっさいの、ちゃんと育つかどうか?と思っていた。
とりあえず、フィルムケースにクチナシの葉っぱ1枚と一緒に入れておいたら、5分の1も食べないうちに1センチ程になり、
そのままチイサナ蛹になってしまった。
終齢幼虫の顔には、弱齢幼虫の時にはなかった斑点があり、トッポイ(?)表情をしてました。
で、恒例(?)のオシリの拡大。
う~ん・・・・・ 熱血まゆ毛のワンコ?
かえってきた蛾はマルバネフタオMonobolodes prunaria
後翅の前縁にえぐれがあり(緑矢印)、特異な形状をしている。
マルバネ?。。。。どこらへんが丸いのかしらん?
ところでこのフタオガの止まり方はおもしろい。
前翅を左右に広げた上ですぼめている。。
ア、ひょっとしてすぼめた前翅が丸く筒状になってるから?
んで、後翅の縁に突起がふたつでフタオガと、、、(この写真の個体は突起の発達が悪く、あまり「フタオ」に見えないが、、、
フタオガ科に含まれる蛾はおおむね後翅に2ヶ所突起があります。特徴のある個体は黄矢印のところにも突起があります。)
なんだか納得できました。
みんなで作る日本産蛾類図鑑のマルバネフタオのページを見に行くとそんな止まり方をしている写真が多数投稿されている。
あ、みんなで~図鑑には幼虫画像がない。
あとで投稿しよっと。