旧「いもむしうんちは雨の音」置き場

ブロガリサービス終了にともない、「いもむしうんちは雨の音」をこちらに保存しました。

ちびちびコオロギたち つづき

せっかくの日曜日なのに、ここ神戸は雨・・・
それでも長靴はいて行ってきました。
いつものお散歩コース。

・・・・・
虫たちも雨宿りしているのか見かけないなぁ。

と、足下からピョンッと跳ねる虫がいた。

ヒゲシロスズPolionemobius flavoantennalisの♂だ。

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先週紹介した、ヒメスズと色、形、大きさはよく似ている。
目立つ違いは、ヒゲシロスズは名前の通り、長いヒゲ(触角)の半分が白くて目立っていること。
あと生息場所も微妙に違って、ヒゲシロスズはやや開けた草っ原の土の中が好みのよう。

普段は地中にいて姿を見ることはないのだが、雨水で追い出されたか夜と勘違いしたかわからないが地表に出てきたので、デジカメでぱちり。

このヒゲシロくん、5・6mm程の大きさしかないが、鳴き声はなかなか良い。
クサヒバリのような澄んだ声である。
(わかる人にしかわからない比喩ですんません。)