雨上がりの出会い
土曜日から降り続いた雨が、なんとかあがった日曜日。
まだ濡れているウバメガシの幹に小さな異物が、、、、、
シロフフユエダシャクAgriopis diraの♀のようだ。
♂はそこかしこでチラチラと飛んでいたので、もしかしたらと木の幹を眺めながら歩いていると、、、、、いました^^v
幹が濡れて黒っぽかったのも幸いしたようで、割と目立っていました。普通、♀を昼間見かけることはないのだが、夜中降った雨のせいで出遅れてしまったのかもしれない。
フユシャク類はその名の通り冬に成虫が出現し、しかも♀は翅が退化して飛べないという変わり者です。写真のシロフフユエダシャクも、♀は体長8mm程ですが、翅は1mm程に退化しています。