旧「いもむしうんちは雨の音」置き場

ブロガリサービス終了にともない、「いもむしうんちは雨の音」をこちらに保存しました。

雨上がりの出会い

土曜日から降り続いた雨が、なんとかあがった日曜日。
まだ濡れているウバメガシの幹に小さな異物が、、、、、

シロフフユエダシャクAgriopis diraの♀のようだ。

♂はそこかしこでチラチラと飛んでいたので、もしかしたらと木の幹を眺めながら歩いていると、、、、、いました^^v
幹が濡れて黒っぽかったのも幸いしたようで、割と目立っていました。普通、♀を昼間見かけることはないのだが、夜中降った雨のせいで出遅れてしまったのかもしれない。

フユシャク類はその名の通り冬に成虫が出現し、しかも♀は翅が退化して飛べないという変わり者です。写真のシロフフユエダシャクも、♀は体長8mm程ですが、翅は1mm程に退化しています。

f:id:insectmoth:20170126185052j:plain