旧「いもむしうんちは雨の音」置き場

ブロガリサービス終了にともない、「いもむしうんちは雨の音」をこちらに保存しました。

スケスケたまご。

この間の祭日(体育の日)にいつものお散歩コースで、
チイサナ蛾をつかまえた。

名前はヘリオビヒメハマキ Cryptaspasma marginifasciata

フィルムケースに入れておいたら翌日には卵を産んでいた。

そこで透明なプラケースにこのチビ母さんを移して様子を見ることに。。。。。。。。

次の日には、また蓋に卵を産み付けていた。
ハマキガ類の卵は扁平な形をしており、ヘリオビヒメハマキは、瓦を重ねるように卵を産み付けていく。
卵は小さく卵殻も薄いため、中身が丸見えである。

産卵当日、中身は一様な薄黄色であったが、
2日目には分裂が始まっていた。

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たまご1個の直径は0.8mm前後。厚みは0.2mm無いくらい。


たまご1個の拡大。

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網目模様は、卵殻の表面の模様。
プラケース越しに裏側から見ているのでそうでもないが、表から見ると薄い卵殻が虹色に光って見える。


で3日後、中身はナルトになっていた。

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トグロ巻きのいもむし~~。


4日後。

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中央の透明な勾玉(まがたま)がいもむしの本体。


5日後にはオレンジ色の眼点らしきものが見えるようになった。

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(これだけ別の卵塊の画像。)


いや-、子供の成長は早いものです。

ヘリオビヒメハマキの幼虫はドングリを食べるはずなので、
今日は、いい年をしてドングリ拾いをしてきた。


続きはまた今度。。。。。。。。。。。貼る予定。

それではまた。