ヒゲナガハバチ属とハバチ属の分かれ目
え~~、先日のハバチの同定ミスであるが、
何か違和感を覚えながら、
絵合わせで決めてしまったのが敗因(?)であった。
手持ちの標本が、通常の型ではなく、
黒化型だったのも判断を誤る一因だったとしても、
それらのことが書いてあるのに、ちゃんと
読んでないことが最大の原因である。
わざわざこんな場末のブログの間違いを
専門家の先生に指摘して頂いたのだから、
今後間違いの無いように確認しておかずばなるまい。
で、どこで道を誤ったのか?
検索表を読み直してみた。
で、
オオシロヘリハバチを含むハバチ属Tenthredoと
クロムネハバチを含むヒゲナガハバチ属Lagidinaの分かれ目は、
複眼内縁の形状にあるようだ。
すなわち、
複眼内縁は直線状で、両複眼間は平行か下方に狭まる
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ヒゲナガハバチ属他
複眼内縁は曲線状で中央がくぼみ、両複眼間は下方に向け狭まる
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ハバチ属他
さてそこで、手持ちの標本、、、、、、、
判りやすい手持ちの標本、、、、、、、、っと
まず、
ヒゲナガハバチ属Lagidina(クロムネハバチ)
対して、
ハバチ属Tenthredo(オオツマグロハバチ)
もいっちょ
ハバチ属Tenthredo(キコシホソハバチ)
むむむ、微妙かも?
何となく違うかも。
数をこなさないとまたやらかしてしまいそうである。
そのときは許してね。
(ん?なんだこの結論。。。_乙(、ン、)_ )
要するに、調べても「???」になったら、
ちゃんと専門家に聞きましょう。と言うことでしょうか。
ネット上にも、質問掲示板がいろいろあるんだし。
(自分に言ってます。それでは)