イメージは大仏様
先週は今年一番の冷え込みであった。(今週は春みたいな陽気だけど。。。。)
日曜日はいつものお散歩コースに行ってきた。
越冬中の虫はどこかいな?
むむ。
コナラの枝の分かれ目に、コブひとつ。
方向を変えて見ると、
虫ですね。
コブコブゾウムシの1種Styanax sp.
こういう、イボイボ付きの丸い前胸を見ると、脳内に大仏様の頭が浮かんでくる。(大仏様の頭のぶつぶつは「螺髪(らほつ)」と言うらしい。)
この仲間は、ネット上の日本産ゾウムシデータベースを見ると、
3種類いることになっている。
クワノコブコブゾウムシStyanax kuwanoi
コブコブゾウムシStyanax rugosus
レロフコブコブゾウムシStyanax scrobiculatus
この3種を区別する術を、私は知らない。
これらは結局1種類にされるんじゃない?
とは、甲虫屋の上司の弁である。
そうなると、三つのうち、二つの学名がシノニム(同物異名)となって消されることになるのだが、どの学名に優先権が与えられるかで、イロイロと問題があるそうだ。
普通は1番最初に付けられた学名に優先権があるはずなのだが、、、、
最新の情報、だれか知りません?