成虫の季節型
お盆も明けて、梅雨も明けて、
お散歩コースは、真夏を通り過ぎて
イキナリ残暑といった雰囲気である。
今週はこれといった虫がいなかったので、
標本写真でも貼って、お茶を濁すことにする。
虫には出現する季節によって、見た目が全然違う種類がいくつかある。
チョウチョなんかでは、サカハチチョウとかいろいろいますが、
蛾でもそういうのがいる。
以前、拙ブログで紹介したプライヤハマキもそのひとつ。
(前の記事は幼虫のみ紹介→コチラ)
夏型のプライヤハマキAcleris affinatana
続いては越冬型の
プライヤハマキ
越冬型にはいろいろなバリエーションがある。
コンナノとか
コンナノも
ぜ~~~ぶ、同じ種類のプライヤハマキ。
翅の模様で名前を調べようとすると、
えらく苦労する羽目になる。
同じような変化が、同属他種にも見られるからだ。
だから、同定の際には、注意が必要である。