水中のカタツムリ
3月最初の日曜日、春の陽気に誘われて、いつものお散歩コースへ。
先週よりもたくさんのハエアブがプイプイ飛び回っています。
さて、この間立ち寄った、細流にまた行ってきました。
水に浸かった石を持ち上げてジッと観る。
観る。
観る。
観る。。。
!
なんかついてる。
でも、老眼の進んだ目ではよ~わからん。
ピンセットでつまもうとすると、軽く固着しており、ポコッ、といった感じではずれた。
いくつか持ち帰り、拡大して見ると、なんとも見事な工芸品でありました。
カタツムリトビケラHelicopsyche yamadai幼虫の巣。
石英の粒ばかり使っているのが、粋なヤツ。
このカタツムリトビケラ、カタツムリトビケラ科に属し、日本産はいちおう1属1種。
だけど成虫での記載はされておらず、琉球にいるものは別種の可能性が高いそうだ。
本土のものもキチンと調べれば、何種かに分かれる可能性もアリだとか。
(日本産水生昆虫;2005発行より引用)
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