マイマイガとはチト違う・・・・マエグロマイマイ幼虫
この日曜日は休日出勤のため、山には行けませんでした。
なので、今週は飼育中の幼虫紹介。
先週拉致してきた毛虫である。
色黒のマイマイガのようだが別種である。
マエグロマイマイLymantria xylina nobunaga亜終齢幼虫
(念のため申し添えるが、背景のラベルは娘の余り物である。私の趣味ではない。)
顔はマイマイガと同じ「ハ」の字模様がある。
違いは背中に黄色のピカ○ュウがないことと(過去記事参照→コチラ)、毛の生えたコブの色の違いである。
マイマイガの場合は、腹部第2節までが青色で、第3節以降は赤色である。
マイマイガ
マエグロマイマイでは、青色のコブは胸部の3節のみで腹部のコブは第1節目からすべて赤色である。
マエグロマイマイ
マエグロマイマイの、この色の並びは、終齢幼虫ではあいまいになり、全部のコブが、紫がかった色になる。下の写真は昨年飼育して羽化確認した個体だ。
マエグロマイマイ終齢幼虫
マエグロマイマイに似ているものに、オオヤママイマイがいるが、私は未見だ。
これについては顔の模様に違いがあるそうだ。
参考URL:ある虫屋の毎日:オオヤママイマイの幼虫
とにかく、山には行けなくても、餌は調達しておかねばならない。
ある程度の種類の餌用樹木は庭に植えてあるのだが、タケノコ食いのハジマヨトウだけは、なんともならない。
通勤の帰りに、とっぷり日が暮れた八幡さんに行き、夜陰に乗じてタケノコ泥棒をしたりして。。。。
(放置竹林だし、タケノコ用の孟宗竹じゃないし、地上に伸びきった食えないタケノコだし、、、、、イイヨネ、別に。)