2008年 初いもむし
文中誤植がありました。赤字で自己添削。。。(2008/1/5)
初詣は、お散歩コースの神社に行きましたが、家族連れのため、壁に止まったクロオビフユナミシャクを横目で見ながら帰ってきました。(私以外は皆インドア派なのです)
翌2日は、ひとりでお散歩フルコースを楽しんできました。
寒い中、縮こまりながら歩いていると、ムラサキハナナの葉の上で同じように縮こまっている「いもむし」が一匹。
葉っぱの上で動けなくなっているようだ。
まわりを見るとルリビタキと目が合う。
ルリビタキには悪いが、飼育したことがない種類なのでお持ち帰りすることにした。
腹脚の前2対が退化したセミル-パータイプの幼虫。
背中の翅毛→刺毛基板が突出しツノ状になっている。
どうも ウリキンウワバAnadevidia peponisの中齢幼虫らしい。
ウリキンウワバの幼虫は、頭部の脇や胸脚、翅毛→刺毛基板が黒くなるタイプと、緑色のタイプがあるそうだ。
明確な越冬ステージを持たず、成虫や蛹、幼虫など、行き当たりばったりで冬越しするそうである。
とりあえず、うちの家の扶養家族がまた増えたのでした。