旧「いもむしうんちは雨の音」置き場

ブロガリサービス終了にともない、「いもむしうんちは雨の音」をこちらに保存しました。

2009-01-01から1年間の記事一覧

水中のカタツムリ

3月最初の日曜日、春の陽気に誘われて、いつものお散歩コースへ。 先週よりもたくさんのハエアブがプイプイ飛び回っています。 さて、この間立ち寄った、細流にまた行ってきました。 水に浸かった石を持ち上げてジッと観る。 観る。 観る。 観る。。。 ! …

真っ直ぐな口・・・・・ヒロバカゲロウ科の幼虫

私のお散歩コースも、陽当たりの良いところではフラサバソウの開花がはじまった。♪( ̄▽ ̄)ノ″ 何回か書いたとは思いますが、私のお散歩コースには水場がほとんど無い。 風化花こう岩でできた六甲山系のため、水という水は地下に滲み込んでいってしまう。 そ…

陸に上がったユスリカ

この土日は春を思わせる陽気であった。 成虫越冬組の、ハエ・アブがあちこちで日向ぼっこしていたが、春に出る虫達はまだ見かけなかった。 しかし、先週まで見掛けなかったもので、クモの巣があった。 クモ自体は、冬の間でも藪を叩けば見掛けたのだが、巣を…

土の中のイカ

神戸も2月に入ると、チョコッと春の兆しが見られるようになる。 虫はまだまだフユシャクたちばかりだが、日溜まりの植物では、ノゲシやクサイチゴの花が咲いていた。 でも虫は来ていない。 そうそう、モチツツジも咲いていた。 完全にフライングである。 で…

まだらのひも

風がなければ暖かかった日曜日。 今シーズンお初のフユシャク♀。 桜の樹にいたので、たぶんウスバフユシャクInurois fletcheri お腹がペチャンコのや まだ卵がおなかに入っている感じのポッテリしたのが、 風に耐えて頑張ってました。 Inurois属の♀はフユシ…

触角みたい・・・・・ウデナガダニ

日曜日、神戸の午前中はなぜか大雪。 ミニ雪だるまを作って、そそくさと帰ってきた。 例によって腐葉土を一掴み。 現地で虫は雪の上を歩くユスリカの♀のみ。 途中は端折って、前脚第1付節が前脚脛節より短いので、エリユスリカ亜科のどれかであるのは判る。…

1月のシャクトリムシ

寒いこの時期、常緑の樹木の葉裏を見て回ると、5~6mmの糸くずのようなシャクトリムシを見かけることがある。 たとえば、こんなウバメガシの葉裏。 お散歩コースでは、他にカゴノキの葉裏でも見かける。 拡大して見ると、胴体の下半分はクリーム白色。 背…

腐葉土のうじむし

寒い時期の恒例。 土の中の生き物。 うっすらと雪をかぶった落ち葉をのけて、その下の腐葉土をひとつかみ。寒いから、長居は無用である。 それでもアオキの葉裏でゴマフリドクガSomena pulvereaの弱齢幼虫や、 ヒサカキの葉裏でベニヒメヨコバイDayus takagi…

2009年、初蛾・・・・枯葉に隠れて越冬中

新年明けて2日目は、いつものお散歩コースを歩いてみた。 まぁ冬場というのは、目につく所にはあまり虫はいないものでさみしいものだが、それでもうろつくと、なにがしかは見つかるもので、、、、、、 倒れた木の枯葉に枯葉がくっついている。 でも何かがアヤシイ…

本年もどうぞよろしく

皆様明けましておめでとうございます。 本年も拙ブログをよろしくお願いいたします。 今年は丑年と言うことで ウシのネタ、、、、、っと 見た目がホルスタイン柄ということで チャバネフユエダシャクErannis golda のお母さん 本種は一般にフユシャクと呼ばれる蛾…