キノコとハエ
週末にさしかかってから、のどが痛くなってきた。
鼻も詰まるし、風邪?
ウウウ
先週の土曜日、前日の雨は上がってさわやかな感じ。
散歩にでると、なにやらウンチの臭い、、、、
臭いの発生源はキノコでした。
スッポンタケ。
白い柄の部分とか幼菌は食用になるそうだ。
写真のスッポンタケの柄の部分は何者かにごっそり食べられている。
茶色い部分は普通のキノコの傘に当たる部分で、
自己消化によって胞子をたっぷり含んだ粘液になっている。
こう言うのを「グレバ」と言うそうだ。
スッポンタケのグレバには悪臭があり、
ハエを誘引して胞子を運んでもらうそうである。
確かにオオクロバエとイエバエの1種が盛んに舐めていた。
スッポンタケの学名はPhallus impudicus
属名のPhallusは「陰茎」、
種小名のimpudicusは「みだらな」
と言う意味だそう。。。。
齧られてしまったスッポンタケを見ていると、
なんか痛々しくなってきた。
ではまた。