寒い朝の二頭身
12月最初の日曜日。
土曜日から冷え込んで、ごっつい寒い!
お散歩コースの八幡さんの境内で、
この冬初めての霜柱が立っていた。
パリパリと踏みながら山道を行く。。。。
見晴らしのよいところまで行き、一休み。
足元の草藪で、なにやら音がする。
トカゲやカナヘビが今頃いるわけは無し、
さてなんじゃろう?と
棒っきれでつつくと出てきたのは、、、、、、、、、、、、、、、、、
ネズミ~~~~!!
まぁ、ホントにちっこい乳離れしたばかり?
のネズミが飛び出してきたのでした。
幼獣というのは、まだ餌採りがヘタッピなのか
おなかがすいて出てきたのだろうか?
昼間に生きたネズミを見るのは初めてである。
何だか、カンガルーのようにウサギ跳びしながら
逃げていくのだが、何せ小さいので、オッサン(私)の
一歩とネズミの20歩が同じくらい。
行く手を阻まれて、あっち行き、こっち行きを
30秒ほどすると疲れて動かなくなってしまった。
で、ゆっくりと記念撮影。
上から、、、、
丸まっていると、完全に二頭身である。
画像右下の白いのは、軍手をはめた
私の人差し指である。
親指姫?
さて、何ネズミかというと、幼獣なので難しい。
しっぽは、ほぼ体長ほどはあるのでハツカネズミではないだろう。
(ハツカネズミのしっぽは体長より短い)
あと、こんな低山地にいるのはアカネズミとヒメネズミくらいである。
手持ちの図鑑を読むと、脚が長めなのはアカネズミとある。
・・・・・・・ソンナノワカラヘン・・・・・・・
あと、耳介(耳たぶ)前面の毛が黒茶色なのはヒメネズミで、
アカネズミは体色を同じ黄土色かオレンジ色だそうだ。
写真を拡大してみると黒茶色ではなく、体色と同じなので、
アカネズミなのかな?
まぁ、幼獣なので当てにはならないが、
低地で一番多いのはアカネズミなので、
アカネズミであっていると思う。
と言うことで、
アカネズミ Apodemus speciosus 幼獣の顔。
ラブリィである。
(本人は疲れて動けないのであるが、、、、、、、)
このあと、がれきの山に追い立てておいたので
大丈夫とは思うが、
カラスやトビに見つかったら、
一巻の終わりだろうな~~。