春分の日の産卵。
3月20日は祭日で休み。
ソメイヨシノがチミッと咲いたり、
伸びはじめたコナラの芽に
孔をあけてるシャクトリムシの赤ちゃんとか、
この時期のこの模様でこの大きさのシャクトリムシは、
私のお散歩コースに限って言えば、ほぼ間違いなく
ウスキツバメエダシャクの若齢幼虫だと思う。
(過去記事参照;「1月のシャクトリムシ」)
春分の日だけあって生き物が動き始めたようだ。
てくてくてく、、、お!?
ネジキの赤い枝に蛾が止まってる。
見ると、翅の陰からプツプツが並んでいる。
夜のうちに産卵の大仕事を終えて一息ついている処のようだ。
薄緑がかったビカピカでとってもキレイ。
さてこの蛾、翅をすぼめて筒状に止まっていたので
トガリバ亜科かな?と、帰って図鑑を探して見たが、
該当する種類がいない。
???
あっ、シャクガ科か。
久しぶりに科の時点で間違えてしまった。
シャクガ科の
ホソバトガリエダシャク Planociampa modesta でした。
よく見たらトガリバ亜科に見られる腹部の毛束が無いし、
卵も縦長でシャクガ科のによく見られる特徴でした。
修行が足りん。
ではまた。