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旧「いもむしうんちは雨の音」置き場

ブロガリサービス終了にともない、「いもむしうんちは雨の音」をこちらに保存しました。

ブログ引っ越します。

zaqのブログサービスが来年の1月で終了するということで、
このブログも20万アクセス突破して切りがいいし、

GoogleBloggerに引っ越してみることにしました。

いもむしうんちは雨の音 新URL↓

https://imomushiunti.blogspot.com

しばらく迷走するかもしれませんがとりあえず、

こちらのブログもアーカイブ化してどこかに保存もしたいし。。。
けど仕事に追われてるし、、、

ではでは

真夏の厚着、ハチ擬態。。

日曜日のお散歩ちう、一休みしていると、もふもふの毛皮に包まれた蛾が飛んできて、目の前のヤブカラシでホバリングしながら吸蜜を始めた。

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オオモモブトスカシバ Melittia sangaica

特に後脚のもふ度が高い。
全体として丸っこく見える。
マルハナバチ辺りに擬態してるのだろうか。
それともオオハキリバチ辺りか?

ということでモモブトスカシバの仲間であることは確か。
で、胸が黄色く後脚が長すぎないから、シタキモモブトスカシバか
オオモモブトスカシバのどちらか。

上の画像の数秒後、

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ヤブカラシの蜜が減っているのが判る。

上記2種の区別点は図鑑によると、
シタキはオオと比べてより小型で前翅横脈紋は大きい、
かつ内方中央部から中室透明紋に突出する線状紋が非常に短い、
後翅内縁基部付近の縁毛がシタキでは黄色い。
中脚腿節の毛はシタキでは黒色、オオでは明るい茶色。
とある。

ホバリングの写真しか撮れなかったので、脚に注目。

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中脚腿節は黒色でなく黄色っぽく見える。
ということでオオモモブトスカシバとした。

顔に一番ピントの合った画像。

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単眼が見える。

しかし、ストロボ使わずに自然光でこんなに止まって写るということは、
虫のホバリング能力がすばらしい性能である、ということでしょうな。

ではまた

神戸のタイワンオドリハマキモドキ

お散歩コースに生えた腰くらいの高さのイヌビワ。

先日(7/10)、薄皮残した食痕があったので

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裏返してみるとチッコイいもむしが隠れていた。

葉の裏に薄く糸を張り、表皮を残して裏側だけを器用に食べている。

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主脈の脇に1カ所穴が空いている(矢印)。

あとで紹介する報文には、外敵に襲われた時に葉の反対側へ避難するための脱出口だそうだ。

脱出口付近。f:id:insectmoth:20170101170821j:plain

穴の上には薄く糸が張ってあり外敵は容易に付いてこれないようになっている。


ここでハマキモドキの仲間かも?と思うが、近所のイヌビワ喰いのハマキモドキはイヌビワハマキモドキくらいなんだけれど、本種は糸で綴った新芽を食べる習性があり、今回の食べ方とは違う。

でネットを検索すると「沖縄産蛾類幼虫の図説と食草」にある、
タイワンオドリハマキモドキが該当するように思えた。
が、図鑑の記録は屋久島以南とあり、分布が合わない。。。

さらに検索すると、「蛾類通信No.267」で村瀬ますみ氏による「和歌山市のタイワンオドリハマキモドキ」という報文があり、2010年に和歌山で記録された記事が見つかった。その報文には大阪と京都でも幼虫を確認したとあった。

じゃー神戸でもいる可能性はあるねってことで、
羽化を待つ。

繭。

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フィルムケース型容器の蓋の凹みを利用して紡錘形の繭を作った。

で、今週になって羽化したのがこれ。

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タイワンオドリハマキモドキ Brenthia formosensis
後翅が変な向きで羽化失敗のように見えるがワザとこんな向きにしている。

正面から

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タイワンオドリハマキモドキ Brenthia formosensis

こんな体制で葉っぱを上をダンスするようにクルクル走り回っている。
だから「踊り」「葉巻」「もどき」(ハマキガに似た踊る蛾)

翅を拡げた状態。

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タイワンオドリハマキモドキ Brenthia formosensis
図鑑には前翅外縁に黒紋が7個ある、とある。
外見で区別し難い種にコミヤマミズハマキモドキがいるが、
こちらの食草はイラクサ科のコミヤマミズ。
交尾器が明確に違うそうだ。

近所で見かける似た種にはアラカシなどにつくオドリハマキモドキがいるがこちらはこんなの。

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オドリハマキモドキ Litobrenthia japonica 2004年8年29日
外縁の黒色紋の数が違う。こちらは3個。

標本は1個体しか持ってなかった。
よく見掛けるのだがハマキモドキガ科は胸の筋肉が強いのか判らないが、
私がやると展翅をよく失敗することが多い。。


ではまた

ツノトンボ

お散歩コースのほんの少し開けたところにいた虫。
飛んでいるときはアキアカネかなんかかな?と思ったら違った。

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ツノトンボ Hybris subjacens
草原には普通のむし。

ただ、六甲山と海に挟まれた狭い平地に住宅がひしめいている神戸市では草原性の昆虫は比較的珍品である。
(北区と西区は別。)

ツノトンボの横顔。

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複眼に溝がある。
近縁のオオツノトンボにはこの溝が無い、と図鑑にある。

さて、フィルムケースに入れて帰ったら糞をしていた。

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ツノトンボは小昆虫を捕食する、と図鑑に書いてあるので
糞をつぶして光学顕微鏡で見てみた。

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何かの複眼のかけら。

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あとは多数の鱗粉。
小さな蛾を食べたようだ。

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濃いピンクの鱗粉が混じっている。

ここで見かける蛾の中でこんな鱗粉を持つのは、、、、

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アカマダラメイガとかかな?

ではまた

配色はチャドクガちっく

日曜日に見掛けた蛾。

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ウチムラサキヒメエダシャク Ninodes splendens

暑くって写真に身が入らない。。。
持ち帰って撮り直し。

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配色はチャドクガみたいだけど、ドクガ科みたいに翅を屋根型にしないで
平面に広げるので間違えたりはしない。

黒っぽい部分に銀色に光る帯があるので拡大して見た。

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白っぽい鱗粉がパーマをあてたみたいにカールしている。

鱗粉を曲面にすることでどこから見ても光を反射する仕組みらしい。

よくできてる。

ではまた