ツノトンボ
お散歩コースのほんの少し開けたところにいた虫。
飛んでいるときはアキアカネかなんかかな?と思ったら違った。
ツノトンボ Hybris subjacens
草原には普通のむし。
ただ、六甲山と海に挟まれた狭い平地に住宅がひしめいている神戸市では草原性の昆虫は比較的珍品である。
(北区と西区は別。)
ツノトンボの横顔。
複眼に溝がある。
近縁のオオツノトンボにはこの溝が無い、と図鑑にある。
さて、フィルムケースに入れて帰ったら糞をしていた。
ツノトンボは小昆虫を捕食する、と図鑑に書いてあるので
糞をつぶして光学顕微鏡で見てみた。
何かの複眼のかけら。
あとは多数の鱗粉。
小さな蛾を食べたようだ。
濃いピンクの鱗粉が混じっている。
ここで見かける蛾の中でこんな鱗粉を持つのは、、、、
アカマダラメイガとかかな?
ではまた