昆虫界のカメレオン?
カメレオンと言えば、周囲の色に合わせて皮膚の色を変化させ、
隠蔽擬態することで有名ですが、今回は捕食行動の話し。
日曜日に採ったハネカクシ
メダカハネカクシの1種 Stenus sp.
普段は隠している下唇を引っ張り出してみた(矢印部)
やたらに長い。
拡大
矢印部で2重になっている。
紙パックのジュースについている、伸びるストローな感じ。
この下唇の機能については、以前ツイッターで「まめだぬき先生」に教えて戴いた。
この下唇の先端は粘着状になっていて、トビムシをくっつけて食べるそうである。
この話を聞いて、カメレオンみたい、と思ったものである。
暇が出来たら、トビムシを捕食するところを観察してみたいものだ。
ではまた