いきなり晩秋
急に寒くなった感のある今日この頃。
先週、母グモを取り去ったコクサグモの卵嚢。
土曜日に見たら、ヒメバチに寄生が うんぬん以前に
大穴が空いて中身が無くなっていた。
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スマヌ
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どちらにせよ、鬼畜な仕打ちをしてしまったようだ。
今週は見た蛾を貼っておしまい。
ナミシャクにしては美麗な種がいた。
ナカアオナミシャク Eupithecia sophia
模様の変異が大きい種類だそうだ。
あと、ヤブツバキの幹に羽化したてのようなピカピカの蛾がいた。
スギタニモンキリガ Sugitania lepida
晩秋に羽化してツバキのつぼみや近くの葉裏に産卵する。
この蛾の黒い模様の部分、波打った枯れ葉が影を作っているようにも見える。
3D枯れ葉擬態と言えば、ムラサキシャチホコが有名だが、
本種も見る角度によってはかなりの隠蔽効果があるのではないか?
と思った。
ではまた