アカスジシロコケガの交尾器
お盆を過ぎていよいよ虫枯れの様相を呈してきた。
神戸では雨もしばらく降っていないので、お散歩に出てもろくに虫がいない。
と言うことでチョット前の蛾。
アカスジシロコケガ Cyana hamataの♂
超普通種。手抜きのケータイ画像。
おまけにツイッターで呟いた画像の使い回し。
割とシンプルな模様だが、翅の模様で雌雄の区別ができる。
翅の中央にある黒点が2個あるのが♂、1個なら♀である。
ただし南西諸島にはヒトテンアカスジコケガ Cyana unipunctataと言う
同属別種がおり名前どおり♂も黒点が1個しかないので注意。
幸い神戸にはそんなのはいないので、
黒点が1個ならアカスジシロコケガの♀と断言できる。
さて写真の蛾は黒点が2個なので♂。
交尾器を引っ張り出してみた。挿入器を除いた状態、正面
側面
把握器右側
ファルス。内袋を反転。
膨らませてみると、
複雑怪奇な形。。。
回転してみると、、、
クル
クル
クル
クル
メスの交尾嚢はこれに対応した形をしてるのだろうか???
ではまた