卵塊も今年は変
ツイッターを見ていると、今年は福井県辺りで
マイマイガが大発生しているらしい。
我がお散歩コースである神戸南部では幼虫こそ大量にいたものの、
大部分のものがウイルス病に感染し、弊死してしまった。
それでもそれなりに蛹を見たのだが、その割りに成虫の
「舞い舞い」が少なかった。
で、その後見つかる卵がこんな具合。
マイマイガ Lymantria dispar の卵塊 2013年版
いびつで小さい。
普段なら最低、黄色の円くらいの大きさはある。
この卵塊の小型化がウイルス病によるものか、
幼虫期の餌不足による栄養失調なのかは判らない。
が、ここ2・3年続いたマイマイガの大発生も
当地では来年、終息しそうである。
最盛期には1日10匹以上見たクロカタビロオサムシも
今年で見納めかも知れない?
(クロカタビロオサムシの成虫は専らイモムシケムシを主食とする、と言われており、イモムシケムシの多い年にはよく見かけます。)
ではまた