旧「いもむしうんちは雨の音」置き場

ブロガリサービス終了にともない、「いもむしうんちは雨の音」をこちらに保存しました。

チビヒゲナガハナノミ

むーーー
ネタがないからしてどおしよう。
(先週と同じ。。。orz)

パソコンの中の虫写真を貼って今週は終わり。

今年の5月20日。
しょぼい側溝脇のびわの葉にハムシみたいのがいっぱい(と言っても30ほど)くっついていた。
翌週見ると、2,3匹。

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なんか発生期の短い虫じゃのう。ハムシじゃないのかな?

で、先週少しつまんでおいた虫をじっくり見ると、
ハムシじゃなかった。

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チビヒゲナガハナノミ Ectopria opaca

んで、こちらは♀

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チビヒゲナガハナノミ Ectopria opaca

ヒラタドロムシ科 Psephenidae に属する水生昆虫。
素人目にはハムシと何ら変わらないけども、
保育社の甲虫図鑑で言えば、こちらは2巻、かたや4巻に掲載されるくらいに縁が遠い虫である。

と言うことは以前拙ブログに載せたヒラタドロムシ科の弱齢幼虫は
こいつだった可能性が高い。
そんなにいろいろ種類がいる環境じゃないしね。

2012.10.19追記**********************************************
コメント欄ではむし様よりご教示。
以前貼った若齢幼虫はホンシュウチビマルヒゲナガハナノミ Macroeubria similis(チビマルヒゲナガハナノミ属)との事。
チビヒゲナガハナノミはチビヒゲナガハナノミ属で属からして違っていました。
小さな環境の違いで、虫も種類が変わってくるのですね。
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2012.10.21 さらに追記*******************************************
コメント欄ではむし様より再ご教示。
以前貼った若齢幼虫はチビマルヒゲナガハナノミ Macroeubria lewisi(チビマルヒゲナガハナノミ属)の可能性が高い、との事。
はむし様は当初よりM. lewisi と言及されておりました。
寝ぼけて見当違いの種名を書いてしまい、はむし様にお手を煩わす結果になり、
失礼いたしました。
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この側溝、しょぼいけど、年中湧き水が流れている。
湧き水と言っても枯れ沢の伏流水の出口なので飲めるほどじゃない。
しょぼ過ぎて、魚や蛙がいないのが幸いしているのかも。


幼虫の記事はこちら。-->「ご近所にいた!! 三葉虫?
(うわ~~、ふざけたタイトル。。。。)


ではまた