ハバチだけの器官?
先週に引き続き、ハバチの話題。
今日は、ホントに些末な話題である。
写真はオオシロヘリハバチ クロムネハバチ Lagidina irritans の拡大。
(同定間違ってました。_ノ乙(、ン、)_。。。 2011.01.29修正)
背中にポチッとある、一対の出っ張り。
以前、ナンジャロ?と思ったが、そのままにしていた。
cenchrus 昆虫学辞典で引くと、「背粒」とあった。
「小楯板と後胸楯板との間の、縫合膜の膨らみの一対を、
このように称する。」とあった。
機能については記載はなかった。
が、生きているときのハバチを見ると、前翅の後角が背粒に引っかかるように見えるので、静止時に翅を形良く固定するのに役立っているようだ。
甲虫のような硬いサヤバネでは無くとも、腹部を覆えば、いくらかは保護に役立つのかな?
それともカッコにこだわっているだけ?
衿を正して生きてます。 みたいな?
・・・・・・
ではまた