7月のいもむし、毛虫など
日曜日ごとと言うよりも、ほぼ毎日天気が悪いですな。
まぁそれでも、休みであれば、散歩に出るんですけどね。
で、7月11日のお散歩コースで見た虫など。
ヌルデの葉裏にあった繭。
中身はもう無い。羽化した後である。
う~ん、毎週通る道の脇なのに
見逃していた。ザンネン。
ハイイロリンガ Gabala argentata の繭である。
名前は地味だが、成虫は割ときれいだと思う。
せいちう(2008年10月撮影)
ヤマウルシ系の葉っぱには、特徴的なペケボンマークを配した蛹。
ギンモンカギバ Callidrepana patrana
年2回発生し、蛹で越冬する。越冬時は樹幹で蛹化するようだ。
近縁にウスイロカギバがいるが、中胸背面の白っぽい模様が本種よりもっと白いので区別できるそうだ。
クヌギの葉にいたモッサモサの毛虫。
ナチキシタドクガ Ilema nachiensis 中齢幼虫
ブドウドクガに似ているけれど、ちょっと違う。
♀成虫はナカナカおしゃれな翅をしている。
♂は地味。こんなの
ナチキシタドクガ♂成虫(2007年7月撮影)
このけむたんは、脱皮前の休眠中だったのだが、
2日後に脱皮した。
歯ブラシのような、、、、、、
モヒカンがさらに強力になっている。
気色悪いと思うでしょうが、
正面顔はカワイイと言えなくもない。
(遠慮がちに言ってますが、私はカワイイと思ってます。)
こんな感じ。
ね、カワイイでしょ????
ではまた