旧「いもむしうんちは雨の音」置き場

ブロガリサービス終了にともない、「いもむしうんちは雨の音」をこちらに保存しました。

360度観察可能な、標本観察台

もう4月である。
明日は休みなので、ネタを撮りに行こうと思うが、
それまでの場つなぎで、室内ネタなど。

昆虫標本を実体顕微鏡の下で観察するときに、
いろいろな角度から、観察したいときに使う道具。

何かで聞きかじった記憶のあるものを、自作してみた。

プロトタイプ

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ピンポン球の一部を切り取り、重しになるものを入れる。
今回は石膏を流し込んだ(手元にあったので)
で、ピンポン球の切り口に合わせたペフ板を、
はめて完成。
所要時間5分。

ピンポン球を動かせば、角度が変えられるが、
標本が顕微鏡の視野からはずれていくので、
使い勝手が超悪い。



で、0号機作成

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工具箱に余っているもので作成。
L金具を二つ組み合わせて、2軸回転式にした。

ペフ板は固定せずに、磁石に貼り付けてから
L金具にくっつけた。
(ココのアイデアは、横から見ていた上司による)

なんか、かなり以前に見たことのある製品とは、
似ても似つかない、見てくれである。

マ、制作時間30分のやっつけ仕事なので、仕方あるまい。

が、どう動かしても、
標本は顕微鏡の視野からはずれないので、
使い勝手はよい。

あとは、ゆっくり観察する時間があればよいのだが
ソレガナカナカ・・・・・・・・

ではまた