「こびと」がいました。
新緑の季節はいろんなイモムシが見つかって散歩をしていてもおもしろい。
葉っぱの上で1cmほどの「こびと」が朝日を浴びて伸びをしていました。口をへの字に結んでなかなかキリリとした表情である。
クロモンキリバエダシャク Psyra bluethgeniの中齢幼虫だ。
このシャクトリムシは体を折り曲げて中程にあるツノを振り立てているのだが、プニプニと柔らかいので実際の武器にはまったくならない。
このツノは成長とともに長くなるが、やっぱりプニプニのままである。
去年撮った終齢幼虫の写真はコチラ