キリギリスの幼虫とそのそっくりさん
日当たりのよい空き地では、直翅系昆虫も孵化が始まっている。
写真の右側の赤ちゃんは、
キリギリスGampsocleis mikadoの1齢幼虫。
黒い2本のスジが特徴だ。
左側の赤ちゃんはとてもよく似ているが、黒いスジがない。
ヤブキリTettigonia orientalisの1齢幼虫。
赤ちゃんの時は両種とも草地で見かけるが、大きくなるとヤブキリは樹上で生活するようになる。
ヤブキリと言えば、山の方ではヤマヤブキリという別種がいるそうである。短く区切って鳴くのが特徴だそうだが、ヤブキリにも地方によって鳴き方が違い、私の住む神戸の低地のヤブキリも短くなくタイプだからヤヤコシイ。
くわしいことは「虫の音WORLD」と言うサイトがおすすめ。幼虫画像から鳴き声まで、いろいろそろっていて非常に参考になります。
6月にはバッタ・コオロギ・キリギリス図鑑が発行されるそうだ。楽しみ楽しみ・・・・