旧「いもむしうんちは雨の音」置き場

ブロガリサービス終了にともない、「いもむしうんちは雨の音」をこちらに保存しました。

巨人とこびと

蛾とひとくちに言っても、大きさはさまざまである。
写真のエレガントなハンサム君は
ヒメヤママユSaturnia jonasii
と言って今の時期に現れる大きな蛾だ。
左下のカワイイのは、
コハモグリガの1種Phyllocnistis sp.で、幼虫が葉っぱに潜る、いわゆる「字書きムシ」の仲間である。
このハモグリガ、ひ弱そうに見えて成虫で冬越しする。
でも大きなヒメヤママユは、1週間ほどで交尾や産卵を終えて死んでしまう。
ムシの世界も複雑である。

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